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江原総合法律事務所 弁護士座談会

弁護士 星野彩子 60期 弁護士 黒澤洋介 64期 弁護士 石川麗子 65期 弁護士 若生直樹 66期 弁護士 松本侑樹 68期
星野彩子 黒澤洋介 石川麗子
若生直樹 松本侑樹
  1. 自己紹介
  2. 入所のきっかけ(事務所選びで重視した事項)
  3. 取扱い業務
  4. 平日のスケジュール
  5. 土日祝日の出勤
  6. 業務とプライベートの両立
  7. 江原総合法律事務所の長所
  8. 江原総合法律事務所の要改善点
  9. 代表の江原について
  10. 求人応募を検討されている方へのメッセージ

1. 自己紹介

星野お忙しいところ集まっていただいてありがとうございます。
今日は、座談会ということで、皆さんに色々とお話を伺いたいと思います。
では、まず自己紹介をお願いします。
座っている順番で、黒澤さんからお願いできますか。

黒澤黒澤です。64期です。
茨城県東海村出身で趣味はゴルフ、散財、旅行です。
今は子育てが趣味になっています。

若生若生直樹です。66期です。東京都出身、趣味は旅行・スポーツ観戦です。

松本松本侑樹です。68期です。出身地は埼玉県秩父市です。
趣味は、暇な時間に読書をしつつ、たまに旅行、登山、ゴルフに行きます。

星野本日の司会をしている星野です。60期です。
趣味は飲酒と野球観戦です。

石川石川です。65期で千葉県松戸市出身です。
趣味はドラマ鑑賞とカラオケです。

2. 入所のきっかけ(事務所選びで重視した事項)

星野それではまず、事務所に入ったきっかけから聞きたいと思います。
一番最初に事務所に入ったのは、黒澤さんだよね。

黒澤そうですね、私は、ひまわり求人か何かで募集の情報がでていたので、それに応募して縁あって入所しました。
ちょうど弁護士の就職難と言われている時で、同期をみていても事務所選びで重視というよりかは、どこでもいいから採用してもらいたいという感じでした。
そんな状況でしたが、強いてあげれば、私は、関東地方という「事務所所在地」を重視していたように思います。

星野なるほど。確かにその頃は、新司法試験が始まってしばらく経って、弁護士が激増していると騒がれ始めた頃ですよね。
黒澤さんの次に入所したのは私なんですが、私は、5年くらい東京の外資系事務所で証券化をやっていて、それから当事務所に入所しました。
私はもともと一般民事志望だったので、やっぱりひまわり求人で募集を見て応募しましたね。
5年目だけど一般民事はほぼ未経験だったので、どこでもいいから採用してくれるといいなと思っていました(笑)。
入ってみたらめちゃくちゃ当たりだった(笑)。
私の次は、石川さんだね。

石川私は、和やかな雰囲気で所属弁護士の能力が高く教育も充実しており、かつブラックじゃない(笑)事務所を探していましたが、
当時はひまわり求人とホームページ以外の情報がないことが多く、事務所選びには苦労しました。
当事務所には幅広い業務を経験できそうと思ったことと、当時住んでいた実家から近かったこともあって応募しました。

星野次は若生さんお願いします。

若生事務所を選んだ理由は、次の3点です。
まず、事務所が地域の住民・中小企業が直面する法律問題を中心に取り扱っているという点。
いわゆる町弁として、人々の生活に根ざした問題を、一人一人とじっくりと向き合いながら解決していくような弁護士像を思い描いていたので、
その弁護士像に合致する事務所を希望していました。
当時の事務所HPで代表の江原が語っていた「弱者が食いものにされるような事態を何とかしたい」という思いにも共感できました。
次に、事務所の規模が大きくなく、責任感を持って業務に取り組むことができるという点ですね。
比較的期の近い弁護士が複数いるので、仕事をしやすい環境だとも感じました。
最後に、代表が委員会・弁護団の活動に理解があるという点です。
弁護士として職責を果たしていくためには、個々の事件の解決だけにとどまらない幅広い活動が必要になると考えており、
個々の事件に精力的に取り組むのはもちろんのこと、それにとどまらず、委員会活動等にも積極的に取り組んでいきたいと思っていました。

星野最後に松本さんですね。

松本僕は、地元である埼玉の事務所で就職先を探していました。
僕が就職活動をしていた当時は他の事務所と比較してホームページが充実しており、
経営戦略がしっかりしてそうだったことと、代表の江原の人間性が魅力的であると感じたからです。

3. 取扱い業務

星野うちの事務所は、弁護士によって取扱業務の内容もそれぞれ特色がありますよね。
お一人ずつ教えてもらえますか。

黒澤私は、今は会社の顧問業務、マンション管理業務、破産管財人の業務がほとんどです。
外部の仕事として行政不服審査の審理員、その他交通事故(被害者側)などを少し担当しています。
一方で入所~5年目くらいまでは、離婚、交通事故、債権回収、倒産、労働・・・交渉も訴訟もなんでもという感じで色々な種類の案件を経験しました。

若生労働者側の労働事件が多く、全体の3割くらいを占めています。
ニュースでも取り上げてもらった埼玉県小学校教員の超勤に関する訴訟も担当していました。
そのほかは、企業法務、債務整理、離婚、相続、交通事故、裁判所からの依頼案件(破産管財人・財産管理人)などをまんべんなく。
労働問題や福島原発事故問題等に関する弁護団・委員会の活動もやっています。

松本僕は、特に大きな偏りはなく、顧問業務、債務整理、相続、離婚、誹謗中傷問題、交通事故など幅広く案件を担当しています。
紹介よりはホームページ経由の依頼が多いです。

石川私は、個人的に好きな家事事件(離婚や相続など)や交通事故、債務整理が多いですが、他にも労働、顧問業務、不動産関係、裁判所から依頼を受けて不在者財産管理人や相続財産管理人業務など幅広くやっています。

星野やっぱりかなり個性が出ますね(笑)。
私も、今のところ、相続・離婚などの家事事件が多いですが、
それ以外にも債務整理、交通事故、契約書レビュー含む顧問業務や不動産関係など幅広くやってます。
自分がやりたい業務を積極的に受任できる自由度があるのは、うちの事務所のいいところだよね。

4. 平日のスケジュール

星野業務内容は人それぞれですが、平日の大体のスケジュールはみなさんどんな感じですか?

黒澤最近は子どもの育児の関係もあり、朝は10時~11時すぎに出社して、17時~23時に退社しています。
パソコンは常に持ち歩いているので上記以外の時間でもメールや電話、書面チェックなど外でできるいわゆるリモートをフル活用しています。

若生子どもを保育園等に送ってから9時~9時半頃に出社し、10時から17時まではメール、電話、打合せ・会議、裁判期日、起案という感じですね。
お昼休憩は、大体12時から13時までです。
17時以降は、お迎え担当の日は子どもの保育園等への迎えや子どもの世話等をしています。それ以外の日は用事がなければ21時~22時頃まで仕事をしていることが多いです。

松本僕は、10時頃出社し、20時頃帰宅します。

石川上の子どもが小学校に入学してから泣く泣く早起きをしているので、朝は9時前に出社しています。
子どもの迎えがあるので16時半、遅くても17時には退社しています。
日中は法律相談、依頼者との打ち合わせ、メールや電話のやり取り、起案などであっという間に過ぎます。

星野私も、子どもがまだ保育園児なので、ほぼ9時半過ぎに出社して17時に帰宅していますね。
週1回くらいはテレワークです。

5. 土日祝日の出勤

星野皆、週末や祝日も仕事をすることはあります?
うちの事務所は、土曜日は1~2か月程度に1回、輪番制で出勤することになっていますが、それ以外でということで。

黒澤私はあります。
子どもが生まれてからはほぼなくなりましたが、それでも隙間時間に仕事はしています。
1年目から9年目ころまで土曜や日曜も平日ほどではないがメール、起案などはしていました。
仕事があることはありがたいことと思うようにしています。

星野偉すぎる心がけです…。

若生輪番の出勤以外だと、打合せや会議等のために出勤することが月1回程度ですかね。
事務所外でも、ストレス負荷の少ないメール対応や事務作業等は随時行っています。
休日対応が強制されることはほとんどないですよね。

松本僕も、毎週ではありませんが、仕事が終わらないときには土曜日に出勤することはあります。
1年目、2年目は土日両方来ることがありましたが、徐々に頻度は減っていき、今は土日のどちらかは休むことにしています。

石川私は、子どもが産まれてからは土日に働くことはほとんどなくなりました。
逆に新人のころは早く仕事ができるようになりたいという気持ちもあって、土日とも働いていることが多かったですね。

星野私も、子どもが生まれてからはほぼないですね。
体力がないので、土日祝日は基本的に体力の回復に徹しています。
それでもなんとか仕事は回っています。

6. 業務とプライベートの両立

星野ご家庭では小さなお子さんがいる弁護士も多いですが、
業務とプライベートの両立について、皆さんどのような工夫をされていますか。

黒澤時間をいかにうまく使うか、を常に意識しています。
平日は妻と協力しながら、家庭内のことにつき担当を決め、その中で仕事をこなしています。
休日は二人で育児にあたることが多いので、以下に平日の時間をうまく使うかを考え自分の中でルーチンを決めています。
抽象的ですが予定もイレギュラーなことに想定できるよう、詰め込み過ぎない、余裕をもってスケジュールを組むようにしています。

若生事務所外でもメールや電話をしたり、記録にアクセスして起案等ができる環境はあるので、
子どもの世話のため日中出勤できない時は在宅で作業をしたり、早朝や休日の空き時間にできる作業はするようにしています。

松本僕はまだ子どもはいないので、特に工夫はしていません。
家事を積極的にやることで家庭の不満は軽減している、はずです(笑)

石川うちは、下の子が保育園に行き始めたばかりなのですが、しょっちゅう熱を出して事務所に行けないことが多いので、そういうときは在宅で仕事をしています。
記録はクラウドで管理しているので自宅で起案できますし、事務所内のコミュニケーションはチャットワークでやり取りできます。
クラウドPBXを導入しているので、自分の携帯から依頼者に電話できます(相手方には事務所電話番号が表示される)し、
法律図書のサブスクも利用しているのでネットで書籍も見れるなど、リモートしやすい環境が整っていてありがたいです。

星野やはり在宅で仕事をできる環境は大きいですよね。
これから入所される方も、ぜひいろいろなツールを活用して自分がやりやすいスタイルで仕事をしてほしいですね。

7. 江原総合法律事務所の長所

星野こんなこと普段はあまり質問しないですが(笑)、うちの事務所の長所はどういうところだと思いますか。

黒澤いろいろな意味で自由であることです。
冒頭の質問でもふれましたが事務所選びにつき慎重に検討している余裕はなかったのですが、
結果、自分の性格、スタイルにあった最高の事務所に入所できたのではないかと思います。
運がよかった。

若生幅広い事件を経験することができ、その中で希望に応じて専門性を高めることもできます。
また、事件の受任や働く時間について、事務所から強制されることが基本的になく、自由度が高いです。
そして、自分自身が主体性と責任を持って個々の事件に深く関わることができます。
加えて、代表をはじめとして所員全員、能力や意識が高く、責任感も強いため、質の高い事件処理と事務所運営を実践しています。
そのような中で働くことで自分の意識も高くなりますし、事件処理の方針等についてズレを感じることがないので、ストレスなく仕事ができます。
所員の人柄もみな優れていますので、とても働きやすい環境だと思います。

松本自由で柔軟な働き方ができる点です。
自由といっても放置されるわけではなく、適度に指導を受けたり相談もできます。
注力したい分野なども選べますし、必要に応じてテレワークも可能です。
管理されるわけではないので自制、自律は必要ですが、自分で考えて行動したい人には最高だと思います。

石川風通しがいい。相談しやすい。意見をいいやすい。
事務局さんたちもみんな優秀でいい人達です。
職場に対するストレスがほぼないので本当に感謝しています。

星野大絶賛ありがとうございます(笑)。
何も出てこなかったらどうしようかと思いました。

8. 江原総合法律事務所の要改善点

星野大絶賛いただいた後に恐縮ですが(笑)、逆に、ここはもう少し改善したいな、というところはありますか。

黒澤自由であるため、自分のスタイルを確立したい、確立できるまでは大変かと思いますので、
先輩としてフォローができる体制作りですかね。
確立していくまでが楽しいと思える人はいいのですが、そういう人ばかりではないと思いますので。

若生先ほど言った長所の裏返しとして、各自が責任を持って質の高い事件処理を行うこと、
それ相応の売上を上げることが共通の前提となっているため、そこについていけないとストレスを感じるかも。
そこのフォロー体制を充実させることは課題だと思います。

松本個人的に感じているのは定型的な業務のマニュアル化や業務分担等、事務所全体としての生産性の向上ですね。

石川私も含めて専門性をもっと上げていきたいです。

星野なるほど。
新しく入所する方をうまくフォローしていける体制作りや、事務所全体の専門性を高めることを含めた生産性向上ですかね。
今後弁護士会議でぜひ検討していきましょう。

9. 代表の江原について

星野少し話は変わりますが、ここだけの話、代表の江原について、それぞれ思うところを教えてください。

黒澤恩人で感謝しかないです。
他人を尊重する姿勢、責任は代表がとるというところを実際に行っているところがすごい。
事務所一番の古株の弁護士としてそう思います。
仕事の仕方、弁護士としてのスタイルなど、真似させてもらっているところが多いです。

星野おそろしく仕事が早い。
といっても雑なのではなく、事件の適切な落としどころを見出す能力がすさまじいと思います。
依頼者との信頼関係を築くのもとても上手です。
キャパシティが無限なのでは?と思うほどで、質問をして嫌な顔されたことが一度もないです。
責任は代表の自分が持つと常々言っており、ものすごく頼りになる先生です。
さらに常に自己研鑽を怠らない方で、最近は中小企業診断士の資格を取っていました。
弁護士としての能力だけではなく見た目でも相手を圧倒したいという理由でめっちゃ筋トレしてます(笑)。
ユーモアとかわいらしさもある最高のボスです。
弁護士になって一番ラッキーだったことは江原先生がボスだったことです。

若生弁護士としての事件処理能力の高さはもちろん凄いのですが、何よりも尊敬すべきところは、その「器の大きさ」だと思います。
常にものすごい件数の事件をこなされていてご多忙であるにもかかわらず、
どんな相談でも嫌な顔一つせず丁寧にアドバイスをしていただけますし、「何かあった時には代表の自分が責任を取る」と常々言っていただき、
実際に私が依頼者とトラブルになった時などには前面に立って対応してくださることが何度もありました。
また「労働事件をやりたい」という私の希望を尊重していただき、事務所として労働事件に取り組む体制を取っていただいたり、
私が弁護団や委員会といった事務所外の活動に参加することについても、
入所当初から「良い経験になると思うから好きなようにやっていいですよ」と快く認めてくださいました。
代表は、「ウチの方針に従え」と自分の考えを押しつけることも、「だったらヨソに行け」と突き放すこともなく、
所員一人一人のことを尊重し、全員が気持ちよく仕事ができるように、幸せになれるように、ということを第一に考えてくださっています。
能力・人格ともに心から尊敬しています。

松本穏やかで優しく、ユニークな先生です。
弁護士1年生の指導は大変で、色々とご迷惑をおかけしたはずですが、熱心に指導していただき感謝しています。
また、仕事が非常に速く、誰よりもはるかに大量の仕事をこなしながら、誰よりも早く帰っていきます。

星野皆ボスのこと大好きだよね。私も江原先生の事務所に入ってほんとによかったと思うよ。

10. 求人応募を検討されている方へのメッセージ

星野最後に、当事務所への求人応募を検討されている方へのメッセージをお願いします。
すごく長くなってしまったので(笑)、代表して石川さんと松本さんからどうぞ。

石川幅広い案件を経験しながら専門性を高めていきたい方にはぴったりの職場だと思います。

松本最初の事務所選びは重要です。
弁護士としての第1歩を踏み出すという意味で、不安になる方も多いと思いますが、責任感をもって仕事に臨んでいれば結果は自ずとついてきます。
責任感を持って仕事をすることで、早く弁護士としてのスキルを高めたい方には最適な事務所だと思います。

星野本日は、皆さん、お忙しいところありがとうございました。